贅沢が当たり前だった彼女に節約生活は無理
親が会社経営をしており、社長令嬢だった友達は、親からクレジットカードを借りて、ブランドの服やバッグなど欲しい物は何でも購入をしていました。
親が裕福だと本人は苦労しないで好きな物を購入できるので、うらやましいなぁと思っていました。 ですが、彼女のわがままで実家を出て、部屋を借りて一人暮らしが始まりました。
実家暮らしだと親に甘えることができたのですが、1人暮らしでそれが出来なくなりました。 1人暮らしになったからと言って、質素なつつましい生活になりようがなく、今まで通りの贅沢な暮らしをしていました。
小さい頃から欲しい物はすぐ買い与えて貰えるという、わがままとも言える生活を送ってきた人が、突然、節約生活を送るなんて土台無理な話です。
借金返済のためにバイトを始める
家をでてから、お給料の月15万円で生活をしなければならなくなったのですが、月給だけで収まらず、借金までしていました。
キャッシングカードで借金をしていたのですが、そのカードの利用限度額まで達すると、別な会社のキャッシングカードを作成するという事を行った結果、最終的に彼女は多重債務者となってしまいました。
借金があることにすごくストレスを感じていたのだと思いますが、実家に住んでいた頃と比較すると性格がきつくなったような気がします。 お金がないので、心に余裕を持てなくなったのだと思います。
たぶん、彼女は親に借金返済で泣き付いたと思うのだけど、親は心を鬼にして、今後の彼女の為だと思って突き放したのだと思います。 現在は、借金返済のために夜はバイトをしているそうで、そんな彼女を見るにつれ不憫に感じてしまいます。