キャッシングによる借金

数年前の話ですが、借りたお金の返済をするために他のクレジットカード会社からキャッシングで借金をするという最悪とも言えるお金を借り方をしてしまいました。

勤め先の給料は、いくら残業をしたところで、それほど変わらないので、生活費を減らすために節約をして返済のためのお金を作っていました。 夕食の晩酌を止め、食べ物もできるだけ安い食材を買うようにしてお金の節約をしました。

かなり無理をしたため、当時は頬がこけるぐらいに痩せていました。 久しぶりに会った友達には、「どうしたの?病気なの?」と言われるぐらいでしたからね。

欲しい物も我慢をして買わず、節約に節約を重ねた結果、借金は1年半ほどで払い終えることができました。 この期間は、お金と言う物について考える良い期間となり、自分の人生にとってはプラスになっていると感じています。

返済中はストレスが貯まった

借金返済中は、一切の贅沢なことはしなかったので、それが今でも自分の生活スタイルとなっています。

今は、借金を簡単にできない様に、以前使用していたカードは解約をして、カードをはさみで切った後、廃棄しました。 ですから、完全に現金で生活をしています。

財布にカードがあった方がスマートなのかもしれないけど、自分には現金生活の方が性にあっています。

以前はクレジットカードで公共料金の自動支払いをしていたのですが、毎月幾ら支払っているのかをよく把握していませんでした。 だけど、今は、電気代や水道代などを現金で支払っているので、毎月の使用額を正確に把握しています。

借金苦で苦労したことで、お金のありがたみというものがよく分かりました。 でも、自分と同じ苦労は他の人には味わってほしくないと思います。

借金返済の時の苦労は、相当ストレスになるし、精神的にも良くないですからね。 自分は、借金用のカードは二度と作ることは無いと思います。